みなみさいわい店とよこはまにしぐち店

まぁ、分からない人には分からない話題ですみません。BeepCapです。
今日午前二時にもそもそと起き、厚着をして横浜の松屋に行って参りました。ええ、そうです牛飯の松屋です。

んでまぁなんでそんな面倒な事をしたかといえば、もうこれはリアルで友の二人がそこに勤めているからで夜勤は午前二時から手が空くと。
ですがまぁ常識的に考えて終電はありません。僕の家は横浜まで歩けなくはない　という距離なので自転車でひーこら驀進すれば別段苦もなくつけはするものの、何しろ午前二時。よいこは寝ている時間であります。前述はてなワールドの皆様に徹夜のお手伝いをしていただきつつ、シャワーを浴び準備万端とあいなりました。

重い体を自転車にのせて　「気流が乱れて上手く飛べないの〜」「それは貴様が重いからだ！豚野郎！」なんて脳内ストーリを展開させながら横浜に到着
そして、友人Aの勤めるにしぐち店に先に歩を進めます。

そうそう言い忘れましたが二人の友は同じ松屋に勤めて居ながら、別々の店舗のシフトに入るという暴挙。
ということで今日の朝飯は午前二時から松屋二件というハートフルな設定。

にしぐち店は寂れた場所にあるため、店の前の歩道に堂々と自転車を路駐します。まぁ偶然にも隣に停めてあった自転車に「神奈川県警」と書いてあったときにはビックリして1000円札を落とすところでした。
まぁそんなこんなで入店。
A「いらっしゃい....................ませー」
おいおい、客商売で相手が予想外だからとは言え、そこで切るなよ。
とまぁ不安になりながら、食券機で勝ったカレギュウと半熟卵を注文。

しようと思ったら横からきた別の店員が割り込んでチケットを受け取っていきました。
おいおいAよ仕事をとられてるぞ。
で、注文を受け取って30秒後...


A「はい、カレギュウお待たせしました。」


...いやいやいや、おかしい早さだろ。
待ってくれ、いくら電子調理器が発達したとしても30秒は無いわ。なんか未知の技術を入れたんじゃないか松屋め。
不安にかられながら、一口食べると。

うむ、カレーは美味い。レトルト丸分かりであっても、辛さのバランスが良い。
で、肉もかなり大盛りだ。正直、丼でよそったのでは無いかと思われる程の肉の量。盛り上がっている。
だが...


カレーがぬるい。果てしなくぬるい。
これを食べたときBeepCapは思ったね。
「しかたがない、客が居ない時間帯に来たんだ、ちょうど作ったカレーが冷めてしまったタイミングだったのだろう。いいじゃないか、ここで働かせてもらっているAに免じてこの程度...ん？」

そう、またも私は気づいてしまったのだ。
ごはんもぬるい.....
「いや、まてまてまだ慌てる時間じゃない、そうだ鍋もご飯も食べ頃を過ぎるとそんなものさ。ああそうだ素数を数えよう、素数は孤独でマヌケな...んんん？」


...おかしいんだ。福神漬けが　　　ぬ　る　い　ん　だ。


お前これ、既に完成したカレギュウだったんだろ！？
誰かの夕食だったんだろ！？！？
だからなんかスペシャル盛りなんだろおおおおおおおおおおお！

とても寂しい気分になったので、Aが出してくれた熱々のみそ汁を火傷しながら一気飲みして
とりあえず西口店を後にした。

Aはその俺の惨状に一切気付かず、紅生姜を補充していた。

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そして、次はBの勤めるみなみさいわい店へ。
まぁBはそこそこベテランだし、そもそもAより色々上手で完成度の高い人間である。期待出来る。
といっても店がアレなら...

そんな一抹の不安を抱えながらみなみさいわい店へと到着したが、どうにも駐輪出来る場所が近くに無い。
もっとも近いところでダイエーか、そうてつムービル（映画館）の横だったので、とりあえずムービルの方に駐輪し歩くことにした。
途中、いつもお世話になるカラオケの料金を確認。
素晴らしい、年末なのに変わらず破格の安さだ。あとはJOYさえ入れてくれれば...

で、店内に入店するとこちらはさすがにB。こっちを確認した上で滞りなく「いらっしゃいませ」
当然のようにさっと水を出して、オーダもスムーズ。しかも違和感が無いくらいのタイミングで会話までこなしていた。
こっちは豚飯と豚汁を頼んだのだが、豚飯はご飯が暖かく、豚もゆる煮で美味かった。さらに豚汁に限って言えば、あんないい豚肉を使った豚汁は中々飲めないと断言する。ぜひ注文すべきだ。
まぁ油が熱くて、急いでいるときにはおすすめしないが。


そうして、心も体も温まった俺は、帰路につき、途中で雑誌を買い。読み終わり今に至る。


ねむいなむ。



しかし...あんな寂しいカレギュウを食ったのは初めてだ。
にしぐちてんはこれから行かないようにしよう...

そう心に誓った今日であった。