連日先行き不安な人生を送っていると、親友との食事が本当に幸せの象徴だなどと感じて
少し幸福感を感じました。 危ない兆候です。
さて、お仕事の愚痴ばかり書くのもどうかと思っていたところ。
Twitterで y-shiftという知り合いがこのような発言をしていました。(ちなみに僕はID:beepcap)
yshift22: またハイブリッドがエコというアホを見た
確かに、昨今ハイブリッドカーが持て囃されていて、しかもエコだという主張です。
しかし、ハイブリッドカーのハイブリッドは、ガソリンで回してつくった運動エネルギーを
電気の形で溜め込み再利用するというもの。
エネルギーは段階を経れば経るほど消費されていく というエントロピー問題というのが
この世の中には存在し、たしかにこれだけ見ると、明らかに無駄にエネルギーを消費して
しまう感が否めません。
そこで調べてみると
ふむふむ。
ここで取り上げられているメリットというのが
- 電気が自由に出力レベルを調整可能である事を利用し、エンジンを常に一定速以上で回転させていられる。即ち高効率なガソリンの燃焼を期待できる。
- 物体を加速・減速させるとき最大パワーが必要になるが、加速時には放電、減速時には充電を行い、エネルギーをここで循環させるため高い効率を期待できる。
一部、車が走行中に発電するという旨のものがありましたが、それでは逆に効率を
下げてしまいます。
と、ここまでは順調だったのですが、
一つの壁に当たってしまいました。
それが、リッター辺りの走行距離です。
エスティマ
プレサージュ
マツダ
「なんだやっぱりエスティマ(ハイブリッド)の燃費は倍近くいいねハハハ」
などと思ってはいけません。
さっきの構造をもう一度思い出してみると、ハイブリッドとはエンジンが「無駄に」動いて
いる場合のエネルギーを使うのであって、最高の性能を出しているのに、さらにそれを補う物ではありえないのです。
なのに
最高の性能を示す資料が何処にも無いという恐ろしい結果に
国土交通省資料
もしかして、俺ら全員
騙されてないか?
自動車の燃費は、材料等による軽量化+エンジンの高効率化、マイコンによる最適化等で
年々改善されているはず。しかし、エンジンの最高性能についてはハイブリッド誕生以降
ほとんど語られていない。
これは、もう少し研究が必要なようです
今回はこのへんで...
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